専用小型受信機の活用方法等
衛星受信装置と解析・処理装置を1台に集約し、豊富なインターフェースを搭載しています。この受信機があれば、緊急地震速報等の各種緊急情報を受信することができるだけでなく、様々な情報伝達機器に接続ができ、下図のように幅広く活用が可能です。


主な接続例1
館内放送の制御装置やエレベーターの制御装置へ接続できます
下記のインターフェースより接続することで館内放送のスイッチを入れることやエレベーターの制御ができます。併せて音声出力に接続することで、専用小型受信機の音声を館内放送を通して伝えることができます。
また、作成したオリジナルな警報メッセージ等を、音声入力のインターフェースより専用小型受信機へ取り入れることもできます。
| 接点出力 | 端子:Digital I/O、8出力 |
| 音声出力 | 端子:直径3.5ステレオミニジャック、1ポート |
| 音声入力 | 端子:直径3.5ミニジャック、1ポート |
・館内放送
接点と音声出力よりAV卓を経由して既存のスピーカー設備の配線等に接続することができます。
接続例2
パソコン、回転灯、同報系防災行政無線の起動装置等を接続できます
下記のインターフェースより、標準的なLANケーブルとハブを使用することで接続が可能です。(接続したパソコンがディスプレイを兼ねた受信管理システムとなり、専用小型受信機の端末設定をすることが可能。)
| イーサネット | 端子:RJ45、1ポート |
・回転灯
LANポートより、HUBを経由して回転灯に接続することができます。
・メールサーバー
LANポートより、HUBを経由して各団体のメールサーバーに接続すれば、緊急情報をメールで市民や職員に配信することが可能です。
緊急情報の受信方法と活用について
「J-ALERT専用小型受信機」に接続したパソコン(インターネットエクスプローラー)を通して、受信する情報の種類や対象地域等を設定することができます。
このことにより、例えば、「震度5弱クラス以上の緊急地震速報であれば防災行政無線を起動させ、津波警報が発令された場合には防災行政無線の起動と市民へのメール配信を行う・・・。」
というきめ細かい設定ができます。
また、受信する情報(の種類や対象地域)と、接続機器を通して外部へ配信する情報(の種類や対象地域)を、別々に設定することもできます。
例えば、「気象注意報であれば県内全域の情報を受信するだけにしておき、○○地域に気象警報が発令された場合には、情報の受信に加えて、回転灯(接続機器)を起動させる・・・。」という設定や、震度6弱以下の震度情報は、県内全域の情報を受信するだけにしておき、震度6強以上の震度情報は、全国の情報を対象にして、メール配信を行う・・・。」という設定も可能です。
これらを組み合わせることにより、多種多様な活用パターンを作成することが容易にできます。
しかも、インターネットと接続することにより、「J-ALERT専用小型受信機」そのものの状態の監視や、バージョンアップ等のサービスも利用できます。

