1.衛星電話番号簿の記載様式
番号の記載方法を例示すると、原則として次のとおりです。
2.番号体系
本ネットワークにおける番号体系は次のとおりです。
1.衛星回線選択番号(T)の桁数及び番号はA各都道府県の定めるところによるものとする。
2.都道府県番号(0AB)は3桁とし、JIS都道府県コードを採用する。都道府県内で通信を行う場合は都道府県番号を省略できる。
3.地球局番号(CDE)は3桁とする。ただし、Cを0としてはならない。この条件を満足する限りにおいて、番号は各都道府県の定めるところによることができるが、JIS市町村コードに準拠することが望ましい。
4.内線番号(FGHIJKLMN)は最大9桁とし、桁数及び番号は各都道府県の定めるところによるものとする。
3.衛星電話のかけ方
(1)最初に自局の 衛星回線選択番号 をダイヤルして下さい。
衛星回線選択番号とは、発信する地球局において、衛星系による通信を選択するための番号(例えば、NTT回線を使用する場合、最初に「0」をダイヤルするのと同じことです)で、それぞれの地球局において独自に決められており、統一されていません。あらかじめ自局の衛星回線選択番号を調べておいて下さい。
(2)次に、通話する相手方の番号を、本番号簿により下記の順にダイヤルして下さい。
●県外通話の場合
自局の衛星回線選択番号が、例えば「9」で、上記のA県庁B課C係に電話する場合には・・・
●県内通話の場合
県内通話の場合は、県番号をダイヤルする必要はありません。従って、自局の衛星回線選択番号が、例えば「9」で、上記のF市a課に電話する場合には・・・
4.利用料金について
通話料金は無料ですので積極的にご活用下さい。なお、FAXについても同様です。
5.電話番号の管理
衛星電話番号は各都道府県ごとに決定し、管理されています。地球局の増設や組織変更等で番号簿の記載に変更を生じた場合には、情報企画課まで連絡して下さい。